29Mar

今現在自分的に一番検証していることが
処理剤の活用方法についてになります。
この処理剤というのは髪に対して
◎不足しているもの
◎薬剤の作用を高めるもの
◎操作性を高めるもの
というように決して治すなどの
目的ではなく(治らないし)
あくまでよりダメージを軽減させるために
見た目を綺麗に扱いやすくするために
使用するようにしています。
で結果としてでてきているので
より検証し皆様にさらに満足して
いただけるようにというのと
スタッフへの落し込みとして
うちのスタッフが全員出来るように
という部分でやってきました。
そしてこれならスタッフも可能だろう
(もちろん練習した上で)というところまで
きたのでデモンストレーションも兼ねて
酸性縮毛矯正+トリートメント
の講習を行いました
最初に薬剤の理論的なことから
ダメージレベル別での処置方法と
薬剤選定方法などの説明をし
いざモデルでの実践です。
これも手順などを説明し実際に
スタッフに入ってもらいました。
こんな感じですね
↓
これは1液を塗布してるところなんですが
もちろんこの塗布方法も少し違うんですよね
で時間放置後しっかり流して中間処理
(ここで処理剤使う)をし
乾燥工程、熱処理にはいるのですが
ここももちろん普通のやり方とは違います
でこの工程も終わり2液処理後
後処理をして乾かしてコーミングしただけの
状態がこちらです
↓
かなりいい感じの仕上がりでないですか?
癖はもちろんなくなってますし
見た目以上に触った感触が今までの
縮毛矯正とはまったく違うという
声をよくいただくくらいの手触りです
この方法は完全オリジナルなので
当店のみでしか体感はできないんですが
まだまだ良くしていける余地もあるので
さらに高めていきます
何故こんなに処理剤のことに最近
のめりこんでいるかと言いますと
自分の目指す
【デザインと素材美の両立】
というものの提案していきたいからです。
例えば
ヘアデザインは凄く可愛いスタイルを
多く作ってるのに髪のこととなると
何もわかってない
とか逆で
ケミカル的なことは凄く詳しいんだけど
作るスタイルはというと可愛くない。。。
というのって結構多いんですよね
どちらかに偏りすぎてどちらか一方が
おろそかという美容師さん。
自分もそうだったのでいつも
撮影ばかりしてて髪のダメージ度外視でした
でも本当に突きつめていくと
素材美というものも両立しないかぎり
本当の美というのとは違うと思うように
なってきたわけです。
いくら髪型が可愛くてもよく見たら
髪の毛ボロボロ。。。
色は抜けきっちゃって黄色くなってる。。。
こんな状態ですと完璧なるヘアデザインとは
言えないですよね
ですのでより完璧を目指すためにも
【デザイン美と素材美】
というのは常に頭において
美容道を突き進んでいきたいと思います
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