21Apr


このブログでも何度か紹介させていただいているのですが
自分のお客様は海外セレブ系ヘアにしたいという方がほんと多いです。
カットを気をつけたり、スタイリングを真似てみたりと
いろいろとお客様のわからないところで
試行錯誤しながらやってるわけです。
でこの海外セレブ系ヘアにしていく上で
毎回悩ませる部分があります。
それが質感です
この質感を近づけるのが
日本人の髪質だと一番難しいと思います。
質感を出すために必要になってくるのが
特にカラーリングですね。
まず日本人の毛は太くて赤みやオレンジ色が
元々出やすいんです。
皆さんも経験あるかと思いますが
アッシュ系にしてくださいと言ったのに
結果全然アッシュ系にはなってなくてオレンジぽかったとか
ブリーチしてもオレンジみが残ってたとか。
これは日本人の髪のメラニン色素の影響と言えます。
毛が太い人はなおさら上記の経験があるかと思います。
ここで自分のこだわりになるんですが
海外セレブ系ヘアにしたいというお客様には
だいたい青単品かアッシュ単品という色が
ガッツリ入るコントロールカラーを少し混ぜます。
赤み、オレンジみが出やすそうな方には多めにと
配合を変えたりはもちろんのこと
暖色系カラー希望の方にも混ぜたりします。
自分的にはそうすることで透明感、透け感がでて
外人風の質感に近くなってる気がします。
ほんの少しのこだわりですがそういった
少しのこだわりを積み重ねていかないと
表現するのが難しいとされるスタイルにはならないと思います。
今日もこれから本日の反省、改善のあとに
洋書を読みあさって更なる研究をし
海外セレブヘアの達人になるべくレベルアップして
お客様に提供出来るようにしていきますね
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