30Apr

本日、ご来店のお客様との会話でなんですが
お客様
ニューヨークに有名な美容師さんがいて
カット料金が日本円で6万円くらいするらしいよ。
自分
海外だとそれぐらいの料金でやられてる人もいますよね。
海外セレブの方々を担当されてる方だと
もっと高い人もいますからね。
お客様
そうなんだ。
私の知り合いがその人にやってほしくてカットしてもらったんだって。
でね、そのときその美容師さんに言われたらしいんだけど
日本人ってなんでみんな髪がオレンジ色なの?
と聞かれたみたいで。
とのやりとりがあったわけなんですが
今回はこの
日本人ってなんでみんな髪がオレンジ色なの?
という部分について書いていこうと思います。
まず髪の元々の色についてなんですがこれは
みなさんも聞いたことがあるかもですが
メラニン色素
というもので決まってきます。
メラニン色素とは体内で合成される色素です。
ちなみに皮膚や髪や瞳の色もこのメラニン色素で決まってきます。
でメラニンには2種類あり
ユーメラニンとフェオメラニン
というのがあります。
簡単に言うと
・黒褐色系のユーメラニン
・黄赤色系のフェオメラニン
とわかれます。
だいたいの日本人にはユーメラニンが多く含まれ
そのため黄赤味の黒髪になります。
一方、欧米人(白人)などの多くはフェオメラニンが多く
そのため黄赤系の髪色になります。
ですのでこのことから
なんで日本人ってみんなオレンジ色なの?
って答えとしましてはカラーをしても
元々そういった色を持ちあわせているため
カラーをしてもオレンジ色が出やすいということからです。
てかこのニューヨークの美容師さんそのことを
知らないってことがビックリです^^;
まぁこの部分から皆様経験あるかと思いますが
アッシュやマットといった寒色系のカラーを希望したが
そんな色に染まらなかったことないですか?
自分のところに来られるお客様は海外系のヘアが
好きな方が多いので寒色系のオレンジ、赤味がない
カラーをよく求められます。
そんな方々にどうやって寒色系のカラーを出しているか
次の記事で紹介したいと思いますので
ぜひアッシュ、マット、グレー系のカラーにしたいと
いう方はチェックしていただければと思います!!
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