23Apr

先日の記事
↓
のように最近パーマ落としでご来店いただく方というのが
大変多いです。
本日もご新規でパーマ落としのお客様がご来店されました。
まず早速ですがご来店時の状態を
見ていただければと思います
↓
これはデジタルパーマをかけてこうなったと
いうことなんですがカラーも同時にやられたみたいで
しかもハイライトも入れたという状態です。
変なうねりがありパーマをかける前より
扱いづらくなってしまいスタイリング剤で
無理やりボリュームをダウンさせていたようです。
まずシャンプーして濡らした状態も確認してからの
薬剤選定をしたかったのでシャンプーすることに。
シャンプー後がこちらになります
↓
結構カールがでてきました。
ランダムにカールをつけたことがわかりますが
これだと確かに扱いづらいだろうなぁ〜というような
パーマのかけ方です。
しかもダメージも凄く出ちゃってるので
なおさらまとまりづらくなっています。
ここパーマ落としの施術にはいります。
今回せっかくパーマをかけたし毛先の癖は残したい
ということで毛先はそのままでそれ以外の
パーマがかかってる部分のカールを落としていきます。
いきなりですが完成がこちらになります
↓
普通に乾かしただけなんですが
毛先に若干カールが残ってるのがわかるかと思います。
ここ連続でパーマ落としの記事を書かせていただいていますが
今現在それくらい、パーマを失敗して
そのパーマを落としたいという方がご来店されています。
これはパーマ施術というのがいかに技術や知識が必要で
難しいということがわかるかと思います。
ただここ最近多くのパーマ落としのお客様に入らせていただいて
話を聞いてることで一番大事なことが
何かって自分なりに見えてきました。
それは。。。
意思疎通
これに尽きるんではないかと。
パーマだけではなく全てがそうなんですが
とくにパーマというのはここの部分をしっかりしていないと
お客様の満足は得られないと感じています。
・ざっと乾かすだけなのか?
・自然乾燥なのか?
・スタイリング剤は使うのか?
・アイロンやコテなどの道具を使用するのか?
などなど
人それぞれ違っていて美容師目線で施術すると
一番失敗する確率が高いように感じます。
この部分を踏まえてヘアカタログのようなものではなく
あくまで実際にパーマをかけてのパーマスタイルというものを
自分自身見直してパーマという施術に取り組んでいこうと思います。
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