3Apr

先日の記事の記事
↓
の続きになります。
前回みんなにビビり毛を作ってもらったんですが
今回お見せする
ビビリ修正
というものを皆に知ってもらうためにも必要なことでした。
どんな過程でビビリ毛というものができるのか?
その上でそうなった物をどう修正していくのか?
これを知っているか知っていないかでかなり
美容の仕事の向き合い方というのが自分の場合は
変わったのでみんなにもそれを体感してほしいという
思いでのことだったんですがやってもらってるのを
見る限り言葉はいらないな。。。
というみんなの反応と姿勢だったのでそれだけでも
やって良かったと思えてきました。
ただどうせやるからにはみんなにさらにテンションを
あげてもらいたいので修正に入ってもらいます。
ちなみに修正するビビリ毛達はこんなものです
↓
こんなヤバメの状態から修正していってもらいます(汗)
いろんな修正方法があるかと思いますが
今回は還元剤をもちいた薬剤での修正方法をおこなってもらいました。
還元剤とはパーマや縮毛矯正の薬に含まれる物でして
その薬剤を使いグチャグチャになったものを再び戻すという作業です。
ドライ方法やアイロンも使用するのでアイロン方法なども
まず見せてからみんな一斉にビビリ修正に入っていきます。
それぞれブーブー言いながらもなんとか終了し
完成がこんな感じになりました
↓
自分が撮ったのがこれだけだったんで他のスタッフが
撮ったのもあとで載せますね(^_^;)
ただこれだけでも違いがよくわかるかと思います。
これが↓
これです↓
初めてにしては中々なんじゃないでしょうか(^^)
ただ改めて今回のこのビビリ毛を作り、そしてビビり毛を修正する
ということをやってもらった意味は
どのようなことでこうなって、どのようにすれば対処ができるか
ていうのをまず知ってもらいたかったからです。
自分たちが日頃何気なくしている行為はとんでもなく
危険なことでもありこのようなことを起こす可能性も
秘めています。
それをよくよく理解して美容業に取り組んでほしいわけです。
見た目の派手さばかりに目を囚われがちになる仕事なのですが
こういったことが一番大事だと自分は考えております。
美容師って国家資格の美容師免許を取得してるからこそ
危険な薬剤の使用を許されて施術が出来るわけで
お客様からしたらそれによる安心感というものも
生まれてきてるかと思います。
その安心して任せた上でこんなことをおこしてしまった日には
ドン底に落とされたような気持ちになるでしょう。。。
そういったことをおこさないためにもこんな普通他の美容室では
やらないようなことを練習していくことに意味があると思っています。
一度やったぐらいで習得出来ることでは決してないので
こういった普通やらないようなことを継続して
髪のお医者さん目指していこうと思います。
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