3May

薬剤を使用する施術(カラーやパーマなど)での
トリートメントをプラスして施術される方の
比率が90%以上
オープンしてからこの数字を下まわることがなく
お客様に満足していただけているからこその
数字でありこれに満足することはなく
さらに美髪のために改良を重ねていっています。
なんでこんなにトリートメントを
希望される方が多いのか?
というところについてなんですが
当店のトリートメントはあくまで
各、薬剤処理の補助目的で使用しているので
カラーで言えば減力効果やムラ修正、
毛先の色の沈み込み防止などを
トリートメントの主な使用としています。
その上で髪の強度アップ、見た目の綺麗さのアップを
『不自然じゃなくあくまで素の髪の毛のレベルアップをしたかのような仕上がりにする』
というふうに心がけています。
よく広告であるようなギットギトの
不自然な艶ではなく、さらに質感も
しっとりべたつくような質感ではなく
サラサラで指どおりいい質感にし
素の髪が綺麗になったかのような状態にする。
これらを徹底してトリートメントという
メニューを施術しております。
よくこのブログでも書いてきましたし
いろんな方々が書いていますが
髪は死滅細胞であり修復することはありえない!!
これについては現時点でどんな方法を
とったしても無理でしてそこを理解した上で
各施術をしていかなかればなりません。
ですので一回一回の施術でいかにダメージを
与えずに施術するかが重要であり
それが美髪を保つためにもっとも
優先すべき点なんです。
これらのことは美容師さんなら
皆知ってることでありこれをふまえて
どうアプローチをするかは美容師次第です。
美容師さんによっては修復しないんだから
ということで何の処理もオススメしない
という方もいます。
方や上にも書きましたがギットギトのしっとりな
皮膜感たっぷりの処理をする方もいます。
どちらがいいとかそういうの聞かれたら
どちらも自分の中ではどうなんかな??
と思えてしまう施術です。
自分のお客様に関して言えばご自身で
巻く人も多いしスタイリングしたときに
良く見えるようにと考えているお客様も
多いですし、扱いやすさを重要視する
お客様も多いです。(スタイリングをしやすいという扱いやすさも含む)
こういったお客様からすると
あまりに重い質感で毛がベタつくような
仕上がりだとNGです
あと何の処理もいれていない髪だと
それはそれで自然なまとまりはなく
毛の強度もないためこのパターンも微妙です
ですので自分は上にも書いた
素の髪の毛の補強を目的とした処理
をするんです。
このような処理を主体に考えてやれば
見た目の艶感は適度にアップします。
この
【適度な艶感のアップ】
というのが凄く大事だと
自分のお客様の反応をみていたら感じます。
あたかも見た目だけの艶ではない
内からくる髪の補強を主とした艶感。
こちら先日カラーとトリートメントを
施術したお客様の直後になります
↓
見た目かなり艶感が表現出来てると
思いますが触るとかなり軽い質感で
サラサラになっています。
でも髪の一本一本を補強したので
まとまりやすくもなっています。
美容室でトリートメントをしたら
見た目の艶感のみで評価が左右されがちです。
というのも今はネット上での
画像での評価というのも多いですからね。
けど本当に考えるべきことは
『髪の毛一本一本が強度を増し
長い目でみての改善をしていくこと』
であり
『艶というのはその上での副産物』
というくらいに捉えるのが
今の自分の考えだとベストだと思っています。
その考えの元で施術しているから
お客様自らがトリートメントの処理を
求めての90%以上の比率なんだと思いますしね
艶というのは大事です。
でもそれを出すだけであれば
めちゃくちゃ簡単に誰でもできます。
重要なのは髪をどう改善していきたいかであり
艶はキチンとした処理をすれば自然に
アップします。
あくまで素の髪の毛のレベルアップを
求めて今後更なる検証を続けていきますので
顧客の皆様、期待しててくださいね
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