28Apr
約5年前くらいですかね、
自分が独立する前に店長として
お店を任せていただけるようになったのが。
それまでは雑誌などにもよく登場する
有名サロンと呼ばれるお店に
ずっと在籍していたのですが
お店は規模も大きくお店のブランドも
出来上がっていたお店でした。
ですので良くも悪くもお店に乗っかっていくだけで
ある程度の結果は出せたし
仕事も沢山舞い込んできました。
そんなお店からいきなり誰も知らないお店で
しかもそれを自分で立て直し
作っていかなきゃいけないという環境(汗)
最初は何からしていけばいいのかも
わからなかったですし前店のありがたみも
凄く実感し辞めたことを後悔した時も
実際ありました。
でもやっていかなきゃ何も始まらないので
自分の中でもう一度美容という仕事を
見つめ直し、また1からスタートをしようと
いうことで勉強しなおしたことがあります。
それは何かといいますと
【カットとケミカル】
まずケミカルの部分でいえば
僕らの仕事って薬剤を取り扱うことがほとんどで
その薬剤の使用方法などによっては
クオリティーもぜんぜん変わってきます。
危険な物でもあるからこそメーカーさんに
言われたとおりのことだけをするのではなく
自分でも知識を得て絶対の安心感の元で
施術を受けてもらいたいという理由からです。
あとカットに関して言えばこの仕事で
一番重要だと思っていてどれだけ
カラー、パーマ、縮毛矯正などが
上手く出来てもカットが微妙であれば
それだけでその他のクオリティーは
半減以下になってしまう。。。
だからカットの強化というを
アシスタント時代よりも時間をかけて
現在もやっております。
そんなカットですがそのカット、デザインの中でも
特に自分がここが一番重要と
思って力を注いでいるのが
【前髪、顔まわりのデザイン】
に関してです
はっきりいいまして、どんだけこだわって
切ってようがこの部分を外したら
可愛くないですしお客様の満足なんて
もちろんいただけません。
だからこの数年間は常に可愛いと言われるような
前髪のデザインを追い求めて仕事してきました。
少し前でいったらAKBを代表とする
アイドルバングが流行り、
その後は眉上のショートバングが流行り
重め前髪が流行ってたと思ったら
韓国流行がきたシースルーバングが流行りと
この5年間くらいでも様々なデザインの
流行がありました。
で現在はというと上であげたような前髪を
全体的にナチュラルにしていった前髪が多いのかな?
と感じます。
アイドルバングも重めパッツンではなく
少しにナチュラルに、
ショートバングも誰でもチャレンジしやすい
バランス感に変化してます。
シースルーバングで言えば
これもいかにも感はなくのナチュラルで
程よいスケ感のあるバングが多くなってきています。
ちょうど先日お客様で作った
シースルーバングなんですが
こんな感じで
↓
かなりナチュラルなシースルーバングに
なっているかと思います
この上でアップしたバングなんですが
問い合わせが大変多くこのようなメッセージ
↓
も多くいただきます
自分で作った前髪を評価されるのは
大変嬉しいことですしやっててよかった〜
と思える瞬間でもありますね
この前髪は誰でもチャレンジしやすいですし
セットも楽なので
いかにものシースルーバングは
敬遠してたけどオンにもオフにもはまる
こんなシースルーバングならやってみようかな
という方は前髪だけのイメチェンってのも
アリかと思いますよ
暖かくなってきたので少しずつ
ヘアも春夏ヘアにしていきましょうね
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この記事を書いた人
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ヘアサロンLOANA代表の山根裕司です。
毛髪診断士の資格を持ち薬剤開発などにもたずさわり毛髪の改善に全力を注ぎます。
今まで原宿、表参道、六本木、神戸と有名サロンと言われるお店で働いてきて有名サロンの良い部分も悪い部分も見てきました。
その上で有名サロン、大型サロンでは見逃しがちな部分にも目を向けたサービス、接客、技術を心がけすべての方がハッピーになれるヘアサロン、美容師でありたいと思っています。
素材美(毛髪)とデザイン美(ヘアスタイル)の両立をモットーにどちらが欠けても完全ではないということをご提案していきたいです。
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