6Aug

自分は社会人になり
約15年という年月が経ちました。
ですので学生のような
長期休みというのはもちろんのこと
夏に夏休みとして休むというのも
ほぼ記憶にないくらいです(汗)
もうこのくらい年月がすぎると
学生のときってどんなんだったかなぁ〜
といろいろ思い返しても
あまり鮮明に思いだすこともできず
記憶力がないのか、それともボケてきてんのか
自分の脳を疑いたくなってきます(-_-;)
自分のお客様には学生さんも
結構いらっしゃるので夏休み中のことを
よく話してくれるんですが
そんな中本日こんな話がでました。
どんな話かと言いますと
お客様:夏休みなんで髪明るくしたいんです♡
自分:でた(-_-;) いいけど学校始まったら
また暗くするんでしょ?
お客様:はい♡ それでもいいんでお願いします♪
自分:。。。
という簡潔ではありますが
やりとりがありまして似たような
やりとりやオーダーというのは
夏休みが入ってから多くなるんです。。。
やはりこれはいつも学校の規則が
ある中で暗めの髪にしててその反動で
学校に行かないときだけでも
髪を明るくしたい!!
ということなんでしょうね^^;
でこんなふうに夏休み期間限定で
髪を明るくしてほしいという子って
多いんですが中にはこんな子達もいます。。。
それはどんな子達かというと
自分で髪を明るくしちゃう子!!
これはドラッグストアなどで売ってる
ホームカラー剤を購入し
自宅で染めるということで
手軽だし、安上がりだし
でかなりの女の子がこのホームカラーで
染めているというのが現状です。
最近ホームカラーって需要が伸びてるらしく
それだけ多くの方が使用していると
いうことなんでしょう。
ただですねシェアを伸ばしてるから
利用者数は多いんですが
それと比例して
髪に爆弾を抱えてる方も
多くなってきているんです!!
これは単純にホームカラーをして
ダメージが加算していった結果
そんなふうになってしまった
ということなんでしょうが
ではホドラッグストアに並んでる
カラー剤と美容室で扱ってるカラー剤
そんなにダメージの度合いが違うの?
と疑問思うかもですが
そんなに違わないです。。。
厳密に言うと髪を明るくさせることの出来る
カラー剤に関して言えばです。
ただここが重要で美容室であれば
根元の伸びてきた部分と元々明るい部分を
塗り分けできるので
明るくしたい部分には明るくするカラー剤を
色を入れたいだけの部分には
色を入れるだけのカラー剤を
と使用することができます。
ここがホームカラーで
自分で染める場合にはできないので
だいたい自分でやると
明るくなる薬剤で
全体を染めるはめになってしますんです。
そりゃ毎回明るく出来る薬剤で
全体染めてりゃ痛みますよ!!
こんなん言われると
じゃあ根元のみを染めたらいいじゃん!!
って思う人もいるかと思いますが
そんなの無理です!!
以前こんな記事
↓
上の記事にも書いてるんですが
自分で根元の伸びてきた部分のみを
染めるのはいくら泡カラーだろうが
不可能だと思います。
そしてこれが
ホームカラー最大のデメリット
だと思います。
塗り分けが出来ない!!
ってことですね。
これができないことで
全てが繋がってくると思います。
◎毎回毛先まで明るく出来るカラー剤で染めてしまう
◎自分だと全体を満遍なく染められないんでムラになりやすい
◎見える部分だけキチンと染められてて他が染まってない
など
全て塗り分けができないことによる
デメリットです!!
↑
この赤枠部分なら
まだ自分で出来たとしても
↑
この青枠部分は上手く出来ません!!
美容師って暗くする際など
キチンと塗り分けて傷まないように
考えながらやってるんですよ(^^)v
ホームカラーって
手軽で、安くて、簡単
とこれだけ聞くといいもんだと
思うかもですが
手軽で簡単なものほどリスクがあり
手間暇かけて作ったものには
それなりの理由がある
ということを胸にしまっておいて
いただければと思います。
なかなかホームカラーの
失敗ってタチ悪いですからね。。。(-_-;)
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