両親の髪を切ることで気づくこと

実家生活、二日目となりました。

早くも明日の夜にはまた東京に向けて

出発するので残り少ない実家生活を

満喫するべく行動しております(^^)

昨日は地元のお祭りだったために

何年ぶりかわからないくらい久しぶりに

お祭りというものにでかけてみました。

全国的に有名なお祭りと比べたら

めちゃくちゃ小さい祭りではありますが

それでも歩くの大変になるくらい人が多く

田舎ながらに出店も多いお祭りなんです！

ちなみに十七夜という名前のお祭りでして

その名のとおり毎年８月１７日におこなわれる

お祭りです☆

東京でもお祭りに出向くことがないので

久々にお祭りというのも満喫させていただきました。

自分は。。。

やっぱり苦手かもと改めて思わされた

久々のお祭りでした。。。(-_-;)

人が多いとこってそれだけで疲れちゃいますからね（汗）

久しぶりに行きましたがまたしばらくは

行くことないだろうなぁ〜^^;

さて久々と言えばなんですが

実家の両親の髪を切ってみました♪

両親なのになんで髪切らないの？

親不孝者〜とか声が聞こえてきそうですが

なんせ実家に帰ったのが久しぶりだったもので

髪を切るのも久しぶりとなってしまったわけです。

二人ともかなり年なので

とにかく楽で邪魔にならないように！！

というオーダーだけでした。

実家でのカットなので濡らして

そのままカットしていき素早くカット終了して

仕上がりを見せたところ

『耳のところ邪魔だからもっと短くして』

と再度カットの指示。。。

改めてその部分切り直して見せると

『もっと切っていいわ』

とまたまた再度カットの指示。。。

もう一度切り直しやっと

『これでいいわ』

の合格の一言。。。

自分的にはバランスが悪いからここは

そのままで良かったんじゃない？

って話すと

『東京のオシャレなのはいらんから

とにかくすぐ伸びて邪魔になるけん切っていいんじゃ！！』

との返答でした。

オシャレにしたわけでもないけどなぁ〜^^;

と思いつつこのことで改めて

気付かされることがありました。

その気付かされたところというのが。。。

その人にとっての一番は何なのか？

というのを把握することの大切さ。

これ当たり前なことなんですが仮に

自分がこれはマズイだろ（汗）

というようなスタイルであったとしても

その方がそうしてほしいと

本当に思ってるのであれば

そのヘアスタイルはその方にとって一番なんです！！

ホント当たり前なことですよね。。。

でもこの仕事を１５年もしてると

自分の価値観というものが確立されていて

自分の価値観以外のことが

理解しづらくなってくるんです。

これはもちろん美容師としてダメだと思います。

常日頃こうならないように

意識的に考えてはいるのですが

まさか親に教えられるとは

思いもよりませんでした(^_^;)

いくつになっても親から学べることの

ありがたみ感謝しつつ残り一日の

実家生活を満喫したいと思います(^^)

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この記事を書いた人

山根裕司代表／LOANA

ヘアサロンLOANA代表の山根裕司です。

毛髪診断士の資格を持ち薬剤開発などにもたずさわり毛髪の改善に全力を注ぎます。

今まで原宿、表参道、六本木、神戸と有名サロンと言われるお店で働いてきて有名サロンの良い部分も悪い部分も見てきました。

その上で有名サロン、大型サロンでは見逃しがちな部分にも目を向けたサービス、接客、技術を心がけすべての方がハッピーになれるヘアサロン、美容師でありたいと思っています。

素材美（毛髪）とデザイン美（ヘアスタイル）の両立をモットーにどちらが欠けても完全ではないということをご提案していきたいです。