出来るだけナチュラルに癖毛を伸ばすために。。。

先日の大雨の爪痕がまだまだ残っている

茨城県、栃木県。。。

当サロンLiloaスタッフの飯塚の実家が

茨城県ということで実家は大変なことに

なっているということでリアルな声を聞くと

大雨の凄さというのをより実感します。

まぁこんなふうに

↓

画像、映像上などでも

十分凄さは伝わってきますがね。。。

ホント最近は

梅雨か！！

というくらいの天候続きでしたから

髪は巻いても取れちゃうし

癖毛の方はストレートアイロンで

ストレートにしても癖戻っちゃうし

で髪にとっても何一つ良いことない天候でしたね(-_-;)

こんな天候続きだったので

この前こんな記事

↓

梅雨の縮毛矯正が一番多い説が

崩れ去ろうとしているからこその縮毛矯正の強化

を書いたんですが

この記事でも書いたとおり

梅雨時期と変わらないくらい毎日

縮毛矯正を希望されるお客様が来られる！！

んです。

自分も毎日いろんな癖毛をストレートに

伸ばしていますし

うちのお店のスタッフ（特にスタイリスト田中）

も毎日癖毛と日々戦っております。

そんな梅雨時期と変わらないような

日々を毎日送っているんですが

毎日繰り返していると

癖毛を伸ばすという行為でも

いろんなご希望を言われるんです。

例えば

①いかにも縮毛矯正しましたというような

ピンピンストレートにはしないでほしい。

②縮毛矯正でも毛先を少し丸めてほしい。

③前髪はペタンコにしないでほしい。

などなど

一言、癖毛を伸ばすと言っても

その中にはいろんな要望があるわけです。

で今回は①の

出来るだけナチュラルに癖毛を伸ばす！！

というオーダーのお客様の施術例を

お見せしたいと思います☆

まずはご来店してシャンプーしてからの状態です

↓

五ヶ月前に縮毛矯正をされているということで

中間部分までが癖毛でそこから下は

ストレートのままです。

わかりやすくこちらの画像で

↓

この上の画像の赤枠内の部分が

癖毛の部分です。

この部分をストレートにするんですが

オーダーの出来るだけナチュラルに！！

というのを叶えるために

後は今回のこのお客様の髪質を考えて

酸性での縮毛矯正でストレートにしていきます☆

基本的にいろんな美容室で置かれている

薬剤はアルカリ性の物がほとんどかと

思いますがそれにはいろんな理由がありまして

薬剤の材料費が高いとか施術工程が難しいなど

のことからなんですね。

うちのお店は材料費度外視しているため

（経営的にいいのかどうかは別として）

酸性の薬剤も取り揃えているので

こんなオーダーのときに

出番の多い薬剤なんですね(^^)

酸性だからいいというわけでは

決してないですが求めるものとの

相性がいいということで。

では酸性矯正での仕上がりはこんな感じです

↓

どうでしょ？？

かなりナチュラルでいかにも縮毛矯正しました！！

という仕上がりではないと思います(^^)v

お客様の求めるもの、お客様の髪質、お客様の履歴

全てを確認してそれに合う

ベストな薬剤、施術方法をいかにやれるか

が一番大事なことだと思います。

ですので今回のオーダーの

出来るだけナチュラルなストレートにして

というのも酸性矯正じゃないといけないと

いうわけではなく

その人に合うベストなもの探し

というのが正解じゃないでしょうか。

全てのお客様で正解がだせるような

仕事というのを天候関係なく

やり通していきたいと思います(^^)

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この記事を書いた人

山根裕司代表／LOANA

ヘアサロンLOANA代表の山根裕司です。

毛髪診断士の資格を持ち薬剤開発などにもたずさわり毛髪の改善に全力を注ぎます。

今まで原宿、表参道、六本木、神戸と有名サロンと言われるお店で働いてきて有名サロンの良い部分も悪い部分も見てきました。

その上で有名サロン、大型サロンでは見逃しがちな部分にも目を向けたサービス、接客、技術を心がけすべての方がハッピーになれるヘアサロン、美容師でありたいと思っています。

素材美（毛髪）とデザイン美（ヘアスタイル）の両立をモットーにどちらが欠けても完全ではないということをご提案していきたいです。